人気・実力を兼ね備えた若きピアノの貴公子、實川風によるピアノ・リサイタル。
繊細なタッチ、情熱的な演奏、聴く者の耳を、観る者の目を奪う新進気鋭のピアニスト・實川風。
若くして数々の受賞歴が彩る確かな演奏は、クラシック界に新たな風を吹かせます。

★公演に向けて、出演者よりコメントが届きました★

皆さま、こんにちは！

なかのZEROでのリサイタルでは、前半はチャイコフスキー、シューマン、ドビュッシーの3人の作曲家が描いた「風景画」を集めました。

ロシア、ドイツ、フランスと、それぞれに全く異なる景色や、そこに住む人々の息使いを、想像を広げながら聴いてみてください。

後半は、ピアニストにとっての宝と言ってもよい、ショパンの傑作を2つ並べました。特に「幻想ポロネーズ」は、死期の迫る最晩年のショパンが、苦しさややるせなさの中にありながら、希望と力強さを音に託した感動的な一曲です。

会場で皆さんと音楽を分かち合えたら嬉しく思います！

實川 風